青空教室のこどもたち

最終日の授業

今日は、青空教室の生徒達の歌の発表会をしました。
ゲストハウスの社長さんをはじめ、スタッフの方々も子ども達の発表を見に来てくださいました。お忙しいところありがとうございました。
自己紹介を日本語で一人ずつした後、今まで練習して来た日本語の歌、「ぞうさん」「大きなクリの木の下で」「ジングルベル」の３曲と、カンボジアの曲「アラッピーヤ」という歌を歌いました。歌の発表の後、生徒一人ずつに「よくがんばりましたで賞」を授与しました。そのお返しに、生徒達が描いた絵をプレゼントしてくれたので嬉しかったです。
これからもがんばって勉強続けてほしいです。今日の発表会で演奏のご協力してくださった恭子先生もありがとうございました。
そして、この青空教室のボランティアをする機会を得たことをとても幸運に思います。スタッフの皆様にも大変親切にしていただいて、また多くの方々とこちらのゲストハウスでお会いできたこともとても嬉しく思います。本当に７週間、お世話になり、ありがとうございました。この場をお借りして皆様にお礼申し上げます。

２７日目

今日もクラウ村へ行っていて、５分ほど遅れてしまいました。遅れて生徒たちに申し訳なかったのですが、私はちょっと嬉しいことがありました。生徒達が素敵なお姫様ドレスを着た私の絵（と言ってもディズニーのプリンセスの絵にゆうこと書いてくれたような感じ）を書いて待っていてくれました。消すのが惜しかったので、きちんと記念撮影しました。ポーも以前は絵が描けないと言っていたのですが、素敵な彼の夢の絵を書いて持って来てくれました。彼は、今朝スカウトの演奏が会ったようで、スカウトの制服をかっこ良く着てました。絵の中に「夢は料理人になって、素敵な家族を持つこと」って書いてありました。とっても努力家で、家族思いの彼ならきっと夢も実現すると思います。明日で最後の授業です。みんなと楽しい時間を過ごしたいです。

２６日目

今日も、歌の練習に恭子先生がキーボードを持って来てくださいました。生徒達はキーボードに興味津々で、ピアニカを習っているポーは、カンボジア国家を弾いてくれました。今日は金曜日の歌の発表会のリハーサルをしました。生徒達はだいぶ歌えるようになったのですが、問題は私です。一曲クメール語で歌を歌うのですが、生徒のように簡単には覚えられません。唯一言えるのが「あらっぴーやー」と繰り返すところのみ。今日、私の授業は金曜で終わりということを生徒に伝えてしまいました。でもまた会いに来ますからね。
今日は午後に、トンレサップ湖に行ってきました。水上に住宅だけでなく、学校や教会もありました。雨期と乾期では、だいぶ湖の大きさも変わるらしいです。雨期の水上生活は、想像以上に大変だろうなと思いました。

２５日目

だんだん私の授業も終わりに近づいて来たので、毎日少し寂しさを感じながら授業してます。
あまり新しいことを習うよりも今週はあいさつ、自己紹介、数の数え方など、１ヶ月半の間に習ったことを思い出しながら復習をしてます。
青空教室での授業の後は、こちらで美術教室を開いてらっしゃる日本人の先生のところで、美術の授業のお手伝いをする予定です。
それと、スカウトブラスバンドのメンバーから日本語を教えてほしいというリクエストも来ているので、音楽の練習の後に日本語を教えて行こうと思ってます。
まだまだ未熟な私ですが、少しずつ自分にできる範囲で、カンボジアの子ども達のお役に立てればと思ってます。